九電みらいエナジー

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再エネお知らせ 2020.01.07

福岡県豊前市において豊前バイオマス発電所の営業運転を開始しました

 当社は、イーレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 本名 均、以下「イーレックス」)、株式会社九電工(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 西村 松次、以下「九電工」)と共同で「豊前ニューエナジー合同会社」に出資参画し、2017年12月から豊前バイオマス発電所の建設を進めてまいりましたが、2020年1月1日より営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。

 本発電所は、発電出力74,950㎾の発電を行うものであり、国内最大級の木質バイオマス発電所となります。

 本発電事業は、イーレックス、当社および九電工が共同で発電所運営を行います。事業期間中、イーレックスはバイオマス燃料の調達・供給を担い、当社は発電所への技術的サポートを行うことで、各社の強みを活かした安定的な事業運営を行います。

 今後とも国内外における再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進することで、地球温暖化防止と低炭素社会の実現に貢献して参ります。
 

事業の概要

事業主 豊前ニューエナジー合同会社(2016年10月設立)
出資割合 イーレックス(株)    65%
九電みらいエナジー(株) 27%
(株)九電工       8%
発電所名 豊前バイオマス発電所
所在地 福岡県豊前市大字八屋
(九州高圧コンクリート工業(株)所有地)
定格出力 74,950㎾
年間発電量 約5億kWh
一般家庭約15万世帯分の年間消費電力に相当※1
CO2削減効果 約20万t-CO2/年(推定)※2
主燃料 パーム椰子殻(PKS)、木質ペレット
発電設備工事着工 2017年12月

※1 1世帯当り271.2kWh/月で算出。出典:電気事業連合会「電力事情について」
※2 九州電力(株)のCO2排出係数「0.347kg -CO2/kWh」(平成30年度)を使用
 

豊前バイオマス発電所の外観

 

豊前バイオマス発電所の場所

 

(参考)豊前バイオマス発電所に関する過去のお知らせ

・福岡県豊前市における国内最大級の木質バイオマス発電事業の実施について(2016年11月10日)はこちら
・福岡県豊前市におけるバイオマス発電事業の検討開始のお知らせ(2015年10月8日)はこちら

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