九電みらいエナジー

九電みらいエナジー

再生可能エネルギーとは

再生可能エネルギーとは

トップ 再生可能エネルギー事業 再生可能エネルギーとは

再生可能エネルギーは、
尽きることなく
繰り返し使えて、
環境への負荷が少ない
自然の力を利用した
エネルギーです。

そのエネルギーは、主に電気や熱として利用されます。
再エネによる発電は、温室効果ガスの削減、エネルギー自給率の向上、持続可能な社会への貢献など重要な役割を果たします。
しかし、再エネ発電は出力が不安定であったり、他の発電よりコストがかかるなどの課題もあり、原子力発電、火力発電とバランスよく組み合わせて、各発電の特長を活かすことが重要です。

5つの再エネ発電

重要な役割を果たす再エネについて、発電分野で実用化され普及可能なものは、太陽光発電・風力発電・バイオマス発電・地熱発電・水力発電の5つになります。

九電みらいエナジーはこの5つの再エネ発電全てに取り組み、再エネの普及を目指します。
[大規模地熱発電と大規模水力発電は、親会社の九州電力で取り組みます。]

再エネ発電の特長比較

「開発期間」「設備利用率」はコスト等検証委員会報告書(平成23年12月19日 エネルギー・環境会議 コスト等検証委員会)より引用
その他の項目は当社データに基づく

太陽光発電

  • 太陽光発電は、太陽の光を太陽光パネル(太陽電池モジュール)に当てることで、光エネルギーを電気エネルギー(電力)に変換させて発電します。
    できた電力は直流電力のため、パワーコンディショナー(PCS)を通じて交流電力に変換して利用します。
    太陽光発電は、日当たりのよい平地や屋根など大きなスペースがあり、電力会社の電柱や鉄塔から遠くない場所が適しています。

導入のメリット

お客さまの遊休地や屋根を有効活用して、当社が発電事業を行う場合、お客さまは収入(賃借料)を得られます。
工場や商業施設の敷地に太陽光発電設備を設置されて、自家消費する場合、昼間のピークカットによる電力基本料金の低減や改正省エネ法対策に活用できます。
さらに、停電時の非常用電源機能を持たせることにより、災害時の活動拠点など事業継続計画(BCP)・防災機能強化に活用できます。

風力発電

  • 風力発電は、風の運動エネルギーを利用して風車を回し、その回転エネルギーを風車内にある発電機で電気エネルギー(電力)に変換させて発電します。
    風の運動エネルギーは風速の3乗に比例して増大するので、風の強い場所で大きな風車を使うと発電量がより大きくなります。
    年中強い風が吹くような風況で、大きな資材が搬入でき、近隣に民家がないような場所が風力発電に適しています。

導入のメリット

風車を設置することで、環境に配慮するだけでなくその風車をPRやシンボルとして競争力にする、環境経営ができます。
また当社に土地提供して風力発電を行うことで、土地活用による賃借料が得られます。
地元自治体にとって、観光資産化、固定資産税などの税収増加、保守要員を配置する場合は地元雇用創出ができます。

バイオマス発電

  • バイオマス発電は、バイオマスを燃料として、燃やした熱を使ってタービンやエンジンを回して発電します。熱を使ってタービンを回す発電は他にも地熱発電や火力発電があります。
    バイオマス資源を安定して大量に集められる場所がバイオマス発電に適しています。
    バイオマス発電は大きく2つに分けられます。
蒸気タービン発電
バイオマスをボイラーで直接燃やしてその熱で水蒸気を作り、その水蒸気を使ってタービンを回して発電する。
ガス化発電
バイオマスを燃やして熱分解したときに発生するガス、またはバイオマスを発酵させて発生するメタンガスを燃料に、ガスタービンやガスエンジンを回転させて発電する。
バイオマスは動植物を元とする生物資源で「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」と定義されます。
バイオマスは大きく3つに分けられます。
廃棄物系バイオマス
食品廃棄物、建設廃材、鶏ふんなどの家畜排せつ物など
未利用バイオマス
林地残材、稲わら、もみ殻など
資源作物
資源としての利用を考えて栽培された菜種など

バイオマスは、燃焼しても実質的なCO₂排出がありません。
植物を燃やすと温室効果ガスであるCO₂が排出されます。しかし、植物は成長する過程で光合成により大気中からCO₂を吸収しています。そのため、植物を燃やしても過去に吸収したCO₂がまた大気に戻るだけで、CO₂は過去より増えていないと考えられます(カーボンニュートラル)。

出典:北海道木質ペレット推進協議会HP

導入のメリット

これまで捨てられていたもの、放置されていたものを、バイオマス発電の燃料に有効利用することで環境保全に貢献します。
例えば、家畜排せつ物は野積みなど不適切な処理を行うと、悪臭や地下水汚染の原因となります。
しかし、バイオマス発電で焼却することで、焼却した後に発生する焼却灰は大幅に減容化(1/10以下)され、また有機肥料として循環利用も可能となり、地域の環境保全につながります。
畜産農家にとっては、個別に排せつ物処理設備の設置(投資)や処理にかかっていた労力が軽減され、畜産業に専念できるようになります。
バイオマス発電では、発電による電力利用に加えて、発電した後の熱を温熱利用(地域の暖房や温水利用)することや焼却灰をリサイクル(肥料や路盤材などの資源化)することで、さらに付加価値を高めることが可能です。

地熱発電

  • 地熱発電は、地下数千メートルの深い井戸を掘り、マグマの熱で熱くなった地熱資源(蒸気と熱水)をくみ上げて、その蒸気や熱でタービンを回して発電します。熱水は井戸を通じてまた地中へ戻します。
    蒸気の力を利用してタービンを回し発電することは、バイオマス発電や火力発電と同じです。しかし、地熱発電の場合は地下から取り出した地熱蒸気を利用するので、バイオマス発電や火力発電所と違い燃料やボイラーが不要です。
    地熱発電の種類は大きく2つに分けられます。
フラッシュ方式
地中の蒸気・熱水から直接蒸気を取り出して、その地熱蒸気でタービンを回す発電方式です。 世界各地で広く採用されています。
バイナリー方式
水より蒸発しやすいペンタンなどの媒体(液体)を地熱蒸気で加熱して蒸発させ、媒体(気体)で タービンを回して発電する方式です。地熱蒸気が低い温度(200℃以下)でも発電できます。

導入のメリット

地域資源の有効活用、国産エネルギーの推進、温室効果ガスの削減などに貢献できます。
地域全体で地熱の有効活用(農業・空調の熱利用や温泉、融雪、観光など)を図ることも可能です。
井戸を所有している場合、当社から蒸気・熱水の使用料を得られます。

水力発電

  • 水力発電は、高い所にある水を低い所に落として水流で水車を回し、その回転エネルギーを水車に繋がる発電機で電気エネルギー(電力)に変換させて発電します。
    豊富な水量があり取水側と放水側の落差を大きく取れるところが水力発電に適しており、河川のほか上下水道、農業用水、砂防ダム、河川維持放流設備を利用した水力発電も行われています。

導入のメリット

地域資源の有効活用、国産エネルギーの推進、温室効果ガスの低減などに貢献できます。
地元自治体にとって地域のPR効果、固定資産税等の収入増、保守委託などで地域の雇用創出ができます。
また、かんがい用水路など既存設備を使用する場合には、当社から設備使用料(水路使用料など)を得られます。
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