九電みらいエナジー

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再エネプレスリリース 2019.05.24

下関バイオマス発電所の起工式を執り行いました

 当社、西日本プラント工業、九電産業が出資する下関バイオマスエナジー合同会社は、山口県下関市で木質バイオマス専焼としては国内最大級となる「下関バイオマス発電所」の建設工事を2019年6月から開始する運びとなりました。

 本事業は、当社が発電所の運営全般、西日本プラント工業が設備の建設・保守、九電産業が運転を担当する等、九電グループが調査・建設、運転・管理まで一貫して進める初めての大型バイオマス発電事業です。

 本日、起工式を執り行い、ご協力いただいた地元や工事関係者等、約30名の方にご出席いただき、下関市の前田市長からも「電力供給はもちろんのこと、発電所の運営による雇用の増大、バイオマス燃料の輸入を通じた物流関係事業者の業績拡大など、本市経済の活性化にも大きく貢献する事業。このご縁を大切にして、本市としてもしっかり取り組んで参りたい」とのご祝辞をいただきました。

 当社は、本事業活動を通じて、環境に優しい電気をお届けし、再生可能エネルギーの普及拡大、地元経済の活性化に貢献して参ります。
 

当日の様子

 

 

【写真右】左から城島 一彦(九電みらいエナジー㈱ 取締役開発本部長)、穐山 泰治(九電みらいエナジー㈱ 代表取締役社長)、寺﨑 正勝(下関バイオマスエナジー(同) 社長 兼 九電みらいエナジー㈱ 取締役企画本部長)、中村 建雄(下関バイオマス発電所建設所 所長)
 

事業概要

事業者 下関バイオマスエナジー合同会社
社長 寺﨑 正勝
(九電みらいエナジー㈱取締役企画本部長)
出資者 九電みらいエナジー㈱ 85%
西日本プラント工業㈱  9%
九電産業㈱       6%
所在地 山口県下関市彦島迫町7丁目(下関市所有地他)
定格出力 74,980kW
年間発電量 約5億kWh/年(一般家庭の約14万世帯相当)
燃料使用量 約30万t/年(木質ペレット)
CO2排出抑制効果 約34万t-CO2/年
着工 2019年6月(予定)
運転開始 2022年1月(予定)

実施場所

 

 

完成予想図

 

 

出資者

【九電みらいエナジー株式会社】

  • 設立日:平成26年7月1日
  • 所在地:福岡市中央区渡辺通2-4-8 小学館ビル3階
  • 代表取締役社長:穐山 泰治


 【西日本プラント工業株式会社】

  • 設立日:昭和29年5月1日
  • 所在地:福岡市中央区高砂一丁目10番1号
  • 代表取締役社長:平田 宗充

 
【九電産業株式会社】

  • 設立日:昭和28年5月11日
  • 所在地:福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号電気ビル北館3階
  • 代表取締役社長:吉迫 徹

 

(参考)下関バイオマス発電所に関する過去のお知らせ

・下関市における木質バイオマス発電事業のための公害防止に関する協定を締結しました(2018年12月27日)はこちら
・下関市における木質バイオマス発電事業のための土地の賃貸借契約を締結しました(2018年2月20日)はこちら

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