九電みらいエナジー

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トップ お知らせ 再エネ発電 平成30年度新エネ大賞で「新エネルギー財団会長賞」を受賞しました

再エネ発電 2019.01.30

平成30年度新エネ大賞で「新エネルギー財団会長賞」を受賞しました

 当社は、一般財団法人新エネルギー財団が主催する平成30年度新エネ大賞において、「新エネルギー財団会長賞(導入活動部門)」を受賞し、2019年1月30日に表彰式が行われましたので、お知らせします。

 今回の受賞は、2018年2月に営業運転を開始した「山川バイナリー発電所」の地熱発電事業に対するものです。

 本事業は、九州電力株式会社(以下、九州電力)の山川発電所で発電に利用できずに地下に戻していた還元熱水の未利用エネルギーを有効活用し発電するものであり、九州電力が還元熱水(熱)を供給し当社が発電所を運営する、九電グループ一体での取組みです。

 国内で利用されている地熱発電所の中でも高温かつ高塩濃度である山川発電所の還元熱水を有効活用する場合、発電設備の維持管理に細心の注意が必要ですが、山川バイナリー発電所では、高温かつ高塩濃度である還元熱水による腐食対策などの技術課題を解決し、現状、順調に稼働しています。

 以上の取組みは、今後の地熱発電の導入拡大が期待できる取組みであると高く評価され、今回の受賞に至りました。

 本受賞を励みに、当社は、今後も国産の未利用エネルギーを有効活用し、地熱発電をはじめとする地球温暖化対策として優れた再生可能エネルギーの導入拡大を積極的に推進してまいります。
 

表彰式の様子

表彰式には、当社の代表取締役社長 穐山泰治が出席しました。

 

 

 

新エネ大賞について

 一般財団法人新エネルギー財団が、新エネルギーの一層の導入促進と普及啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰するものです。

 1996年にスタートした同大賞は今回で22回目。これまでに215件の優れた案件が表彰され、先導的な事例として新エネルギー等の普及促進に大きな役割を果たしています。
 

山川バイナリー発電所に関する過去のお知らせ

・山川バイナリー発電所竣工式を執り行いました(2018年4月19日)はこちら
・鹿児島県指宿市において山川バイナリー発電所の営業運転を開始しました(2018年2月23日)はこちら
・鹿児島県指宿市における地熱バイナリー発電所の建設開始について(2016年8月2日)はこちら

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