九電みらいエナジー

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再エネプレスリリース 2018.09.27

沖縄県うるま市 県内最大となる木質バイオマス発電事業の共同実施について

 本日、当社、トーヨーカネツ株式会社、沖縄ガス株式会社、株式会社九電工、東京ガスエンジニアリングソューショズ株式会社、および沖縄県内地元企業等は、イーレックス株式会社が平成29年7月に設立した「沖縄うるまニューエナジー株式会社」に出資参画し、今後 11 社共同で沖縄県うるま市での木質バイオマス発電事業に着手することとなりましたのでお知らせします。

 本事業は、木質バイオマス専焼とした出力49,000kWの発電事業であり、木質バイオマス専焼の発電所として沖縄県最大となります。

 本事業において、イーレックス、当社、東京ガスエンジニアリングソリューションズおよびトーヨーカネツが発電所運営を行い、九電工は発電所の電気設備工事を担当するなど、各社の強みを活かした事業運営を実施します。

 また、沖縄ガスを始めとする、沖縄県内地元企業等による本事業への出資参画により地域社会との協調を強固なものといたします。

 出資会社一同は、本事業を安全かつ安定的に推進するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大と環境負担の少ない地域社会の発展・活性化に貢献してまいります。
 

 

事業の概要

事業主 沖縄うるまニューエナジー株式会社
発電所名 中城(なかぐすく)バイオマス発電所
所在地 沖縄県うるま市中城湾港新港地区工業団地内
出資会社および出資比率 イーレックス株式会社(44.8%)
九電みらいエナジー株式会社(20.0%)
トーヨーカネツ株式会社(10.0%)
沖縄ガス株式会社(6.8%)
株式会社九電工(4.5%)
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
(2.7%)
地元企業等5社(11.2%)
定格出力 49,000kW
年間発電量 約350,000MWh
一般家庭約11万世帯分の年間消費電力に相当※1
CO2削減効果 約270,200t-CO2/年(推定)※2
燃料使用量(予定) パーム椰子殻(PKS)、木質ペレット 約20~25万t/年
着工予定 2019年6月
営業運転開始予定 2021年7月末

※1 1世帯あたり247.8kWh/月(平成27年度)で算出。出典:電気事業連合会「電力事情について」
※2 沖縄電力㈱のCO2排出係数「0.772kg-CO2/kWh」(平成29年度)を使用
 

事業予定地(概略位置図)

 

 

地図データ:Googleマップ、Google Earth
 

発電所完成予想図

 

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