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再生可能エネルギーとは

潮流発電

潮流発電は、潮流の運動エネルギーを利用して発電する方式です。

[潮流とは]

 月と太陽の引力で生じる周期的な海面の変動=潮汐(潮の干満)によって起こる海水の流れです。
 また、潮流は地形の影響が大きく、海峡や水道など流路の幅が狭い地点では流速が速くなります。

潮流発電の特徴と課題

[特徴]

  • 潮の干満は規則性をもっており、潮流は潮の干満に伴い規則的に流れるため、発電に利用する場合には予測可能であり、信頼性の高いエネルギー源となります。
  • 着床式の発電機の場合、発電機は海中にあるため、視覚的・聴覚的な影響が小さいと考えられます(環境負荷が少ない)。
  • 海水の流れを使うため、燃料費が不要(持続可能なエネルギー)です。
  • 水は空気に比べ、約830倍の密度を有するため、風力発電機に比べてローター径が小さく設備が比較的コンパクトになります。

[課題]

  • 欧州を中心に実用化に向けた技術開発が進められていますが、日本では要素技術等の研究開発に取り組んでいるものの、技術的に未確立で実用化には至っていません。
  • 早期の実用化に向け、我が国の海域に適した技術及びシステムを確立し、潮流発電を含む海洋再生可能エネルギーの開発・普及に向けて、行政、研究機関、事業者、地域等が協調し、技術開発、実用化、市場の確立を推し進めていく必要があります。

九電みらいエナジーの取り組み

 環境省は、「平成31年度大規模潜在エネルギー源を活用した低炭素技術実用化推進事業のうち潮流発電技術実用化推進事業」の事業者公募を実施し、2019年5月、「当社、特定非営利法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会」からなるコンソーシアムが事業者として選定されました。