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取り組み事例

自治体との協働による地熱発電

当社の再エネ発電事業で魅力ある地域づくりに貢献する例として、自治体と協働する地熱発電事業「菅原バイナリー発電事業」を紹介します。

菅原バイナリー発電事業の概要

 菅原バイナリー発電事業は、地元自治体の九重町と当社が協働して行う地熱発電事業です。

 当社は、九重町が所有する地熱井から蒸気・熱水を提供いただき、当社が設置・運営する地熱バイナリー発電設備を使って発電します。

 発電した電気は九州電力へ売電し、当社は売電で得た収入から九重町に熱使用料をお支払いします。

 当社も九重町も安定した収入を得ながら、純国産エネルギーの有効活用と地域温暖化の推進に貢献いたします。

 また、九重町の協力を得ながら温泉モニタリングの実施や地元説明を行うなど、地域との共生にも取り組んでいます。

事業の経緯

1988年 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が九重町で地熱井を掘削
2003年 NEDOが地熱井を九重町に無償譲渡
2010年 九重町は地熱井を有効活用できないか、九州電力へ相談
2012年 九重町と九州電力で周辺の温泉への影響等について調査実施
2014年 当社(当時は西日本環境エネルギー)が発電設備の建設工事を開始
2015年 当社と九重町による菅原バイナリー発電事業の営業運転開始(6月29日)

協働事業者(九重町)のコメント

九重町様より「菅原バイナリー発電事業と地熱開発に関する九重町の思い」について、コメントをいただきました。

九重町は、これまで3本の地熱井を保存管理してきました。この地熱井の有効活用を図るため、平成22年より九州電力(株)に調査を依頼し、今回、本格的な稼働となりました。

これにより、町の収入も増加し、住民福祉の向上に寄与することができます。

今後も、地域住民と企業との共存共栄を図り、発電が長期にわたって継続できるよう、町も住民や企業と協働で事業実施していきます。

 

これからの地熱開発については、既存の地熱発電所に影響がないように配慮するとともに、限りある資源を大切にし、地熱の有効利用を図ります。また、行き過ぎた開発とならないように努め、豊かな自然を守りながら町に対してメリットの生じる開発となるように進めていきます。

有難うございました。九電みらいエナジーは、これからも九重町の皆様とともに地域発展のため努力してまいります。